アミールアブドッラーヒヤーン外相がライースィー大統領とプーチン大統領の会談について説明:ガザ危機が重要な議題に
2023年12月08日付 Hamshahri 紙


 我が国のアミールアブドッラーヒヤーン外相とパレスチナ・イスラーム抵抗運動ハマースのイスマーイール・ハニーヤ政治局長がパレスチナの最新の政治情勢と現地の動向、およびシオニスト政権によるガザ地区への残虐な侵攻の継続が議論と検討が行われた。

【ハムシャフリー電子版】アミールアブドッラーヒヤーン外相はこの会合で、パレスチナ・イスラーム抵抗運動政治局長に対し、パレスチナの人々への支援とシオニスト政権の戦争犯罪に対する非難、およびガザ地区と西岸地区における市民虐殺の停止に向けて国際的な場でアラブ・イスラーム諸国とイラン・イスラーム共和国が取った最新の外交的措置と活動について説明した。

 我が国の外相は、国連憲章第99条に基づき安全保障理事会に対して要請を行った国連事務総長の行動を高く評価し、世界の平和と安全を確立するための稀で価値のある行動だと述べた。

 アミールアブドッラーヒヤーン外相は、我が国のライースィー大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領との会談の重要な議題のひとつはガザ危機であると述べ、「パレスチナ問題に関し、イラン・ロシア両国大統領の間で重要な会談が行われた」と強調した。

 ハマース運動のイスマーイール・ハニーヤ政治局長もまたこの会談で、パレスチナ国民を支持するイラン・イスラーム共和国のよく知られた揺らぐことのない立場と、パレスチナ国民に対するシオニスト政権の犯罪を終結させるための地域的かつ国際的な場におけるイランの広範な外交的取り組みに謝意を示しつつ、シオニスト政権による民間人の殺害と犯罪継続の影に覆われているガザ地区の最新状況を説明した。

 イスマーイール・ハニーヤ政治局長は以下のことを強調した。「神のお力添えにより、シオニストらの犯罪が終わりパレスチナの占領が完全に終わるまで、抵抗は続くだろう。」

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( 翻訳者:NR )
( 記事ID:56920 )