外国人学生の数が1年で2.5倍に
2023年12月31日付 Cumhuriyet 紙
経済危機によって学生たちの大学中退が増えるなか、外国人学生の数には増加がみられる。
高等教育水準機構のレポートによると、2021年から2022年にかけて大学を中退した学生の数が72万8490人となったなか、大学中退の大多数が大都市で発生していることがわかった。高等教育機構のデータでは、2022-2023年度には、外国籍の学生の数が前年と比較しておおよそ4万人増加し、30万1694人に上った。9月9日大学の執行部が全学部においてトルコ人学生の定員を5%引き下げるとの決定を下した際、クラスに15から20人の外国籍の学生を入れることを義務付けたと伝えられた。執行部が各学部に定員を増加させるよう圧力をかけたとも主張された。「外国籍の学生の試験」の質も議論のテーマとなるなか、学生たちが高度なトルコ語または外国語を身につけていないことが原因で、講義では支障が生じていると述べられた。
高等教育水準機構のデータによると、9月9日大学が2022年に中退者が最も多いトップ10の大学に入り、その数は7062人であった。高等教育機構のデータは、大学において2022-2023年の期間で外国籍の学生の数が4198人であると示した。以前はというと、大学全体で1792人の外国人学生がいた。
( 翻訳者:安孫子織絵 )
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