西欧メディアは、米・カタール政府間でアルウデイド基地における米軍駐留を10年延期することで同意したと報じた。
【イラン電子版:国際部】アメリカCNNネットワークは本日[2024年1月3日](水曜)、同国の当局者4名の言葉を引用し、米・カタール間で大規模なアルウデイド基地における米軍駐留10年延長の合意が成立したことを報じた。
ロイター通信もある情報筋を引用し、「両国がこの点で合意に達し、公式発表を行うだろう」と綴った。
同通信社によると、アルウデイド空軍基地は西アジア地域で最大の米軍基地とされ、ドーハ南西の砂漠地帯に位置している。
この基地は、アフガニスタンや西アジアにおけるアメリカの航空作戦で枢要な役割を果たしている。カタール空軍およびイギリス空軍もまたこの基地を利用している。
ロイド・オースティン米国国防長官も、さる12月にカタールを訪れた際、アルウデイド基地を訪問し、カタール政府が同基地関連予算を増やしたことに感謝の意を表した。
カタールはこの地域におけるアメリカの主要な同盟国のひとつとされ、アメリカは、カタールを米軍と戦略的関係を持つ「非NATO同盟国」と称している。
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( 翻訳者:DM )
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