レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領はモスクワで発生したテロ事件を受けて、ロシアのプーチン大統領と電話で会談した。プーチン大統領にお悔やみの言葉を述べたエルドアン大統領は、テロとの戦いでロシアと協力する準備ができていると強調した。
[大統領府]通信局は、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領とロシアのウラディミール・プーチン大統領が電話で会談したと発表した。
通信局は会談に関して以下の内容を発表した。
会談では、モスクワで発生したテロ事件を受けてエルドアン大統領は、プーチン氏に深い悲しみと哀悼の意を表した。
エルドアン大統領は、無実の人々を卑劣にも標的にする凶悪なテロ事件を最も強い形で非難し、ロシア国民に哀悼と愁いの気持ちを表した。
エルドアン大統領は会談の中で、事件のあった地域の危機を一刻も早く平和裡に解決せねばならないと強調し、トルコはあらゆるテロと一切の区別なく戦うとの考えをもって、ロシアとテロとの戦いにおいて協力する準備ができていると明らかにした。
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( 翻訳者:内山千尋 )
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