公正発展党のエルドアン大統領は5月9日に公式招待を受けアメリカに向かう。エルドアン大統領は初めて、ホワイトハウスでアメリカのジョー・バイデン大統領と会談する。

公正発展党党首であるレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は初めて、ジョー・バイデン大統領の公式招待者としてワシントンに向かう。

5月9日に実施が計画されている訪問では2人の大統領はホワイトハウスで対面する。議題には重要なテーマがある。

エルドアン大統領はバイデン大統領と国際サミットでは会談を行ってきた。最近では昨年の7月にラトビアでのNATO首脳会談で会談を行った。両首脳は初めてアメリカ大統領執務室で会談することになる。

スウェーデンのNATO加盟をトルコが承認をした後、両国関係も急速化した。トルコ国家情報機構のイブラヒム・カルン長官とハカン・フィダン外務大臣はアメリカを訪問し、重要な会談を行った。そして今、両首脳が会談を行う時がきた。

◾️重要な議題がある

テロとの闘い、ガザにおける最新状況、防衛分野における協力が重要な議題となる。

エルドアン大統領は、ガザに対するイスラエルの攻撃を恒久的に停止することが必要であるというメッセージ、そして二国家解決条件を、今一度[今度は]対面してバイデン大統領に伝えることになる。F-16の調達と改良キット引渡しの加速化についても話し合われる。

シリア北部におけるテロとの戦いやアメリカが人民防衛隊(YPG)を支援していることによるトルコ側の不快感についても議題となる。

Tweet

この記事の原文はこちら

　同じジャンルの記事を見る

（ 翻訳者:伊藤颯汰 ）
（ 記事ID:57567 )