中東各国、空域閉鎖―イランのイスラエル攻撃
2024年04月14日付 Milliyet 紙


イランがイスラエルへ行ったドローン攻撃を受け、中東の多くの国が空域を閉鎖した。

イスラエル国防軍のダニエル・ハガリ報道官が行った会見で、イランから発射された多くのドローンがイスラエルに向かって進んでいると発表した。イランがイスラエルへ攻撃した後、中東では多くの国が各国の空域を閉鎖した。

◾️レバノン

レバノン公共交通省は地域的な事態の進展を受け、出入国及び乗り継ぎを目的とするすべての航空機に対し一時的な空域の閉鎖を公表した。説明では、閉鎖の決定が対策を理由に採択され、現地時間の午前1時から日曜日の午前7時まで続く、と明らかにされた。

◾️イラク

イラクの民間航空局は、午前5時半まで全空路及び乗り継ぎ便に空域の一時的閉鎖を伝えた。

◾️ヨルダン

ヨルダンの民間航空管理局は、現地時間で午後11時から出入国及び乗り継ぎ便の全てのフライトに対しヨルダン空域を数時間閉鎖すると伝えた。説明では事態の進展に応じてこの措置は更新・管理されると明らかにされた。

◾️イランからの警告

イランのメディアに掲載されたニュースによると、イランのモハンマド・レザー・アシュティアニ国防大臣は、同国に向けた攻撃に対し、警告を発した。同大臣は「イスラエルがイランを攻撃するため空域や陸路を開放している国は、我々のしかるべき対応を受けるだろう」と述べた。

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( 翻訳者:松田麻歩 )
( 記事ID:57671 )