一部の西側およびアラブメディアは以下のように報じている。「テヘランはワシントンに対し、もし米国がイスラエルとイラン間の戦争に介入するならば、地域の米軍が攻撃の対象になるだろうというメッセージを送った。」

【ハムシャフリー電子版】アルジャジーラの報道によると、テヘランはアラブ諸国を通じてワシントンに対し、もしアメリカがイスラエルを支援すれば地域の米軍を攻撃すると通告した、とAXIOS（訳注）が報じている。

　イスラーム共和国通信（IRNA）も、以下のように報じた。「アメリカのウェブサイトAXIOSは、アメリカ当局者三名の話として現地時間金曜日に、イランは今週初め複数のアラブの国を通じてバイデン政権に対し、もしアメリカがイスラエルとイランの戦争に介入するならば、地域のアメリカ軍が攻撃の対象となるとのメッセージを送った、と報じた。」

　イスラエルと米国は、イランの攻撃には、イランからイスラエルへの弾道ミサイル、巡航ミサイル、無人戦闘航空機（UCAV）の発射が含まれると考えている。

　米当局は、「バイデン政権はイスラエルに対し、米国も検討できるように、いかなるものであれイスラエル側が報復行動を決定する前に米国に報告するよう求めている」と話している。

（訳注）：アメリカの新興オンラインニュースサイト。2017年に政治専門サイト「ポリティコ」の共同創業者ジャム・バンデハイ氏らによって創刊。高い取材力で得た独自の情報を要点がつかみやすい箇条書きスタイルで伝え読者の支持を集めている。

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（ 翻訳者:SM ）
（ 記事ID:57729 )