エルドアン大統領、エジプト外相と会談
2024年04月21日付 Cumhuriyet 紙


公正発展党(AKP)のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、エジプトのサーメハ・シュクリ外相及び同行した代表団とともに、ドルマバフチェ宮殿の執務室に集まった。

大統領府通信庁のソーシャルメディアアカウントに上げられた投稿によると、会談ではトルコとエジプトの二国間関係、イスラエルのガザを標的にした攻撃に関する動向、グローバルや地域内の話題が上がった。

エルドアン大統領は、イスラエルのパレスチナ人を標的にした継続的な攻撃がますます緊張と衝突を地域内へ広めるリスクを高めていると明らかにし、地域全体が衝突のスパイラルに陥らないようイスラエル―イラン間の緊張が軽減されるのが重要であり、そのためイスラム諸国がともに取り組むのが不可欠である、と説明した。

◾️ガザへの支援の話題が出た

エルドアン大統領は、地域の永続的な課題解決のために常識的に振る舞い、戦略的な思考を用いることが極めて重要だと強調し、ガザでのイスラエルの不正な行動を終わらせるために、まずは速やかな永続的な休戦を設け、ガザへ人道支援を絶え間なく送ることが必要だと述べた。

会談にはハカン・フィダン外務大臣、イブラヒム・カルン国家諜報機構長官、ファフレッティン・アルトゥン大統領府通信庁長官、大使にして大統領の外交・安全保障問題主席顧問のアーキフ・チャータイ・クルチ氏、セフェル・トゥラン大統領主席顧問が同席した。

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( 翻訳者:梅田茉奈 )
( 記事ID:57739 )