フィダン外相サウジ訪問、イスラエル問題で会見次々
トルコのハーカン・フィダン外務大臣が、コンタクト・グループ会議に出席するためサウジアラビアの首都リヤドを訪れた。 フィダン大臣はリヤドで各国と次々に会談を行った。
ハーカン・フィダン外務大臣が、イスラム協力機構およびアラブ連盟がガザ地区問題解決のために設置したコンタクト・グループ会議に出席するためサウジアラビアの首都リヤドを訪れ、各国と次々に会談。フィダン大臣はまずヨルダンのアイマン・アル・サフェディ外相と会談した。
同じく、同大臣はノルウェーのエスペン・バルト・エイデ外務大臣と会談した。
外交筋から得られた情報によれば、この会談の中でフィダン大臣は、国際社会や国際世論でイスラエルに対する反感が高まっていることに言及し、イスラエルへの圧力を強めるべきだと強調した。また、より多くの国がパレスチナ国家を承認するためにはどのような措置を講じることができるかが議論された。さらに、NATOの枠組み内での両国間の協力というトピックでも議論された。
■欧州委員会ジョゼップ・ボレル氏と会談
フィダン大臣は、欧州委員会副委員長で欧州連合(EU)外交安全保障政策上級代表のジョゼップ・ボレル氏と会談した。
■パレスチナとの会談
フィダン大臣はパレスチナ首相兼外務大臣ムハメド・ムスタファ氏とも電話で会談を行った。外交筋によれば、この会談ではガザとヨルダン川西岸の最新の状況が共有され、より多くの国がパレスチナを国家として承認することに向けたの取り組みが評価された。
■イエメン
ハーカン・フィダン外相はイエメンのシャイー・ムシン・ジンダニ外相とも会談した。
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( 翻訳者:原田星来 )
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