ミルのトルバル郡のレストランで発生した爆発で5人が死亡し、63人がけがをした。内務大臣のアリ・イェルリカヤ氏は事件に関しての詳細を共有をする中で調査が継続していると述べた。一方で爆発の瞬間に関しての監視カメラの画像の映像も公開された。
アイランジュラル地区、バルシュ・マンチョ通りでシュルダンを販売している店で15:00ごろに爆発が発生した。この爆発で5人が死亡し、57人がけがを負った。爆発が発生した建物の周囲の10棟が損傷した。通報を受けて、事件の場所の住所に運警察、救命隊員、消防、また災害救急対策庁(AFAD)チームが派遣された。けがを負った人のうち、軽傷だった人のうちの何人かは、自力で病院に向かった。その他の人々はやってきた救急車によって周囲の病院に搬送された。しかしながら負傷をした人々のうち1人は救命されなかった。
■市場地区のため影響をうけた人多数
爆発が発生した地域には地区の市場が設けられていると伝えられた。シュルダン屋は市場のルート上にあったためこの爆発の影響を受けた人数は多数に上ると伝えられた。
一方で、爆発が発生した地域の建物では救出活動が、犬を駆り出して続けられている。
■イェルリカヤ大臣からの発表
アリ・イェルリカヤ内務大臣は、イズミルのトルバル郡のあるレストランで発生した爆発のために、事件現場にイズミル県AFADから2台の車両、9人の隊員、郡の保健局から8の救急車両、2の国家医療救急班(UMKE)隊員そして36人の隊員が派遣されたと伝えた。
イェルリカヤ氏が、ソーシャルメディアのアカウントから行った発表ではフェヴィズ・チャクマク地区にあるレストランで、産業用チューブが発生源となったとされる爆発が発生したと伝えた。
イェルリカヤ大臣は、この問題に関しての調査を継続しているということ、また事態に関しての進展があった場合にはすぐに情報を公開すると伝えた。
■ユルマズ・トゥンチ法務大臣:調査を開始した
ユルマズ・トゥンチ法務大臣は、イズミルでの爆発に関してトルバル共和国検察庁によって司法の調査が開始されたと伝えた。トゥンチ大臣は、「トルバル共和国検察庁の調整によって、2人の共和国検察官が派遣されて、精密な調査が続けられている。爆発によって命を落とした国民の皆様には、アッラーよりご冥福を、負傷をした国民の皆さんには一刻も早くご快復されることを祈ります。」という表現を用いた。
労働・社会安全大臣ヴェダト・ウシュハン氏は、「発生した事故について調査をするため私たちの省庁に属する調査官が任命されて必要な調査が行われる予定です。省庁としてプロセスは詳しく調査をします。」という発表がおこなわれた。
■ギョクタシュ大臣:メンタルケアの支援が開始された
家族・社会福祉大臣マヒヌル・オズデミル・ギョクタシュ氏は、ソーシャルメディアのアカウントから行ったシェアで、「イズミルのレストランで発生した爆発で命を落とした国民の皆様にアッラーよりお悔やみを。ご家族のみなさまには忍耐強くあるように求めます。ソーシャル心理支援員が、事件現場へと向かって爆発の影響を受けた国民の皆様、また親戚の方々に対しての心理的ケアの作業を開始します。アッラーによって傷ついた市民の皆様が回復されますように。」と述べた
■AFAD 大臣メミシュ氏:爆発が発生した建物では大きな損壊が
AFAD大臣オカイ・メミシュ氏は、イズミルのトルバル郡のシュルダン屋で発生した爆発が発生した場所では調査が行われた。調査ののちに、発表を行ったメミシュ氏は「現在まで病院に収容されている9から10人の負傷者がいます。彼らも朝までには退院することが見込まれています。統制のとれた形で建物への出入りを確保します。実際のところ、いくつかの場所は完全に禁止されているといえます、そしてまた全ての建物の入り口で郡警察が待機しています。爆発が激しかったために、各建物では損傷が検出されている状況です。環境、都市計画と気候変動省と連携した私たちの部隊が最初の調査を行っています。そしてまた、まずは爆発が起こった建物で破損が多かったことが判明しています。また、そのほかの調査も朝も続けられる予定です。ここで生活をしていて、居住をしている兄弟たちそしてまた商店の損害も調査を行います。
私は命を落とした全ての市民の皆さんにアッラーよりお悔やみを申し上げます。この
事件のために私たちは大変悲しいです。負傷された方々が一刻も早く回復されることを祈ります。」という表現を用いた。発表の後でメミシュ氏は、AFADとして全ての市民たちの傍にいること、そしてまたいつでも準備ができていると述べた。
イズミル県知事スレイマン・エルバン氏はまた、「爆発が発生した建物では深刻な破損があります。その他の場所では、ガラスの破損、また周囲でも損壊があります。詳細な調査を進めて、被害者の必要な対応がおこなわれるような作業を開始しました。
爆発が発生した場所ではいかなる改修もありませんでした。事件があった場所は仕事場でした。トルバル国立病院に、また郡のその他の病院に負傷した方々が搬送されました。」と述べた。
■「建物の左右双方は立ち退きがおこなわれた」
トルバル市長オビュンチ・デミル氏は、「市長として私達はこの手に及ぶこと全ての支援を実行します。この場所の左右双方のエリアから立ち退きが行われています。支柱はかなり損壊しているようです。技術者の方々、公共技術員、警察部隊とともに事件現場にいます。地区の人々には、家の補修サービスとして支援を提供します。アイランジュラルでは、日曜日に地区で市場が作られます。市場に向かった人々にも負傷者が出たと伝えられています。」
■爆発で命を落とした人の情報が明らかに
通りを戦争地域かのような光景に変えてしまい、計57人が負傷をした爆発ではルケン・チャール(31)、エヴィン・アスラン(36)、兄弟のビルギュル・サルサルマズ(44)、ハヴィン・エルギン(17)とディレキ・バー氏(24)が命を落としたと伝えられた。兄弟のうちエヴィン・アスラン氏、ビルギュル・サルスルマズ氏が事件の商店のレストランに収容されている。トルバル政府病院の遺体安置所にやってきた近親者たちによって、証言が得られた。
遺体安置所の前で待機している犠牲者家族が深い悲しみに暮れている様が見受けられた。
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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:58245 )