アリーレザー・ザーカーニー市長がマスウード・ペゼシュキヤーン次期大統領と面会 市長が面会後最初の発言
2024年07月12日付 Hamshahri 紙
テヘラン市のアリーレザー・ザーカーニー市長がマスウード・ペゼシュキヤーン次期大統領との面会について説明した。
【ハムシャフリー電子記事】アリーレザー・ザーカーニー市長は、SNS・Xの個人アカウントに次のように投稿した。
「昨日16時にペゼシュキヤーン博士の許に面会に行った。親愛なるイラン国民への奉仕の拡大に向けメッセージ性に富んだ非常に良い話し合いの場となった。
私は、殉教したアーヤトッラー・ライースィー前大統領の時代にテヘラン市政において協力し奉仕した7つの事例を紹介し、あらゆる分野で国民に奉仕するために新政府に協力する用意があることを伝えた。
また一方で、憲法第100条の再確認を踏まえた全国規模の都市行政の重要性や中央政府との相互協力の必要性を強調し、殉教したラースィー前政権とテヘラン市当局との協力の成功例を紹介した
ペゼシュキヤーン次期大統領は国民への奉仕と国の発展のために政府とテヘラン市が協力することを歓迎しつつ、近い将来、各州都の市長が出席する実務会議を開催し、検討課題への相互理解を図り、鋭意支援に努めることを表明した。」
※参考:イラン・イスラーム共和国憲法第100条の条文和訳
「社会、経済、開発、公衆衛生、文化、教育に関わる計画やその他の社会福祉を地域の必要性に応じ国民の協力を得て迅速に推進するため、当該地域の住民により選出される議員から成る村議会、郡議会、市議会、県議会、若しくは州議会と称する評議会の監督の下、各村、郡、市、県、若しくは州の行政が執り行われる。上記評議会の選挙人と被選挙人の条件、義務と権限の範囲、選出と監理の方法、及び国民統合と領土保全の原則並びにイスラーム共和国の制度を遵守し中央政府の管轄下にあるそれらの序列は、法律でこれを定める。」
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:OM )
( 記事ID:58399 )