羊60匹、毒死?
2024年07月23日付 Cumhuriyet 紙


アリ・アクシュ氏(69歳)が所有するクルシェヒルの畜舎で60匹の羊が死んだ。羊がジャガイモ畑から流れてきた水を飲み中毒症状を起こしたものとみられている。

クルシェヒル市コルトゥル村の畜舎で、35年にわたりこの地域で畜産業に従事するアリ・アクシュ氏が飼育する羊60匹は、お昼頃ジャガイモ畑から流れてきた水を飲んだ後、健康状態が悪化しその後死亡した。

アクシュ氏の通報により駆け付けた県保健局の職員はジャガイモ畑から流れる水を採取し分析に回した。

繁殖用羊・ヤギ育成協会のエロル・ドアン会長は畜舎の所有者であるアクシュ氏のもとを訪ねた。

ドアン会長は、当該地域で生産されるジャガイモにドローンや機械を用いて散布された農薬が水に混入し中毒症状を引き起こしたとして以下のように述べた。「今日羊農家に与えられた損害は1万~1万5000リラと深刻である。我々は、この件を引き続き注視し生産者に対し必要な措置を取っていく。全ての関係機関に対し、この件に関する必要な調査を要請しているところである。」

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( 翻訳者:金子萌 )
( 記事ID:58414 )