レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、ペルシャ湾岸地域におけるトルコの戦略的パートナ―であるカタールの元首との外交交渉を続けた。
エルドアン大統領は、シャイフ・タミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー首長とアンカラで会見した。
エルドアン大統領は、アル=サーニー首長を大統領官邸の複合施設の門で出迎えた。その後会談に進み、会談は2時間半ほど続いた。
大統領府の情報庁の声明によると、会談ではトルコとカタール両国の関係やイスラエルのパレスチナでの攻撃、地域と世界の情勢などが話された。
エルドアン大統領は会談で、イスラエルのハマス政治事務局長のイスマーイール・ハニーヤ氏の暗殺による休戦の意思はないと強調し、またトルコが永続的な平和と平安をもたらす解決策のために努力を続け、カタールとともに熱意をもって取り組むと説明した。
エルドアン大統領は、イスラエルがパレスチナとレバノンでの攻撃で地域における緊張を高めようとしていることに対し、最近徐々に増しているイスラエルの攻撃性を止めるために国際社会の効果的措置が必要だと述べた。
エルドアン大統領は、トルコのカタールとの関係性、特に政治、軍事、貿易や文化的な場面での協力を次の段階に引き上げる意向を示し、その歩みによって2国間の団結が強められると述べた。
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( 翻訳者:今田杏佳 )
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