女子ボクシングでハティージェ・アイバシュ、銀メダル!
2024年08月09日付 Milliyet 紙


2024年パリ五輪では、我が国のボクシング選手、ハティジェ・アクバシュ選手が女子54㌔級決勝で、中国のユアン・チャン選手に敗れ、銀メダルで大会を終えた。

2024年パリ五輪のボクシング54㌔級決勝に出場したハティジェ・アクバシュ選手が銀メダルを獲得した。

ローラン・ギャロスでの試合で、中国のユアン・チャン選手と対戦したアクバシュ選手は、第一ラウンドのジャッジで1-4、第二ラウンドで0-5、第三ラウンドで0-5と失い、合計スコアは0-5で敗れた。

ハティジェ選手は2024年パリ五輪でトルコの2人目の銀メダリストになった。

初戦でイギリスのチャーリー・ダヴィソンを3対2で破ったアクバシュ選手は、ベスト16の試合ではオーストラリアのティアナ・エチェガレイを5対0で破った。

同選手は、準々決勝で、モンゴルのエンヒヤガル・ムングンツェツェグを5対0で破ってメダルを獲得し、準決勝で韓国のエジ・イムに3対2で勝利して決勝に進出した。

◾️バク大臣の投稿

青少年スポーツ大臣のオスマン・アシュクン・バク氏は、ハティジェ・アクバシュ選手のオリンピック銀メダル獲得後にある投稿をした。

バク大臣は投稿の中で次のように述べた。

「私たちはあなたを誇りに思う、ハティジェ!オリンピックで2位となった我が国の代表選手ハティジェ・アクバシュを心から祝福する。」

◾️フェネルバフチェ:あなたを誇りに思っている

ハティジェ・アクバシュ選手の素晴らしい成功を受け、フェネルバフチェクラブは祝福のメッセージを発表した。

黄―紺(同チームのユニホームの色)チームによる投稿では、以下のように述べられた。

「我が国のボクサー、ハティジェ・アクバシュがオリンピック準優勝で銀メダルを獲得した。私たちはあなたを誇りに思う、ハティジェ!」

◾️家族と親戚、巨大スクリーンで見守る

2024年パリ五輪の女子54㌔級で銀メダルを獲得したボクシング選手、ハティジェ・アクバシュ選手の決勝戦は、彼女の故郷であるマラティヤのアクチャダア郡で巨大スクリーンで中継された。

チャルシュ広場に設置された巨大スクリーンには、ハティジェ選手の母親イルカイさん、弟妹のアリさんとメリサ・アクバシュさん、親戚、そしてアクチャダア郡長のアデム・トパジャ氏、アクチャダア自治体のハサン・ウルタシュ市長、民族主義者行動党(MHP)のマラティヤ選出のメフメト・ジェラル・フェンドウル国会議員、青少年・スポーツ県局長のエブベキル・カイハン氏、 MHPの県代表のギョクハン・ギョク氏と多くの住民が見守った。

ハティジェ選手の家族と同郷者たちは、ローラン・ギャロスでの決勝でハティジェ選手が中国のユアン・チャンに敗れ、落胆した。

母親のイルカイ・アクバシュさんは試合を観戦しながら興奮し、娘が金メダルを獲得できるようにと祈り続けた。

アクバシュさんの母親は試合後、記者団に向け、娘、夫、代表チームのコーチ全員に感謝の意を表した。アクバシュさんの母親は、ハティジェ選手がオリンピックの緊張を初めて経験したと話し、次のように述べた。

「私たちの目標はメダルだった。ありがたいことに彼女は銀メダルを獲得した。ハティジェは非常に若く経験も浅く、初めてのオリンピックだった。神が運命づけるなら、彼女は2028年のオリンピックでチャンピオンになるだろうが、今回は2位で私たちの誇りだ。初めてのオリンピックで、まだとても若いからだ。先生にも、夫にもとても感謝している。娘にも本当にお見事と言いたい。」

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:大屋千寛 )
( 記事ID:58485 )