パレスチナ・アッバース議長、トルコ国会で演説、世界に語り掛ける
2024年08月15日付 Cumhuriyet 紙


トルコ大国民議会でパレスチナ特別会合が始まった。パレスチナ自治政府のムハンマド・アッバース議長は世界に語りかけた。アッバース議長は、スピーチで「わが国民は降服しないだろう、70%以上が破壊されたが、ガザを再生させる。殺人者は、犯した罪から解放されない。時間がたっても期限切れにはならない。責任に問われ続ける。エルサレムとアル=アクサ―・モスクが私たちの最初の救いの地だ。」と述べた。

トルコ大国民議会のパレスチナ特別会合では、最初に議長のヌマン・クルトゥルムシュ氏が発言した。その後パレスチナ自治政府のムハンマド・アッバース議長が、議会の主賓として国会議員や世界中に向けて語りかけた。

■「私は同胞であるトルコ国民を祝福している」

開始のスピーチを行ったクルトゥルムシュ国民議会議長は、歴史的な会合が主催されたと述べた。アッバース議長は、「トルコの勇敢で道義的な姿勢を祝福する。イスラエルの卑劣な犯罪を非難するトルコのすべての政党を祝福する。崇高な姿勢でパレスチナ人民を支持するトルコ国民を祝福する。トルコは、パレスチナ人民を支援するためにイスラエルとの貿易を止めた。」と話した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:今田杏佳 )
( 記事ID:58510 )