アゼルバイジャン、BRICSに加入申し入れ
2024年08月20日付 Cumhuriyet 紙
アゼルバイジャン外務省のアイハン・ハジュザデ報道官は、BRICS加盟に向けて公式に申し入れを行ったと述べた。
アゼルバイジャン外務省のアイハン・ハジュザデ報道官は、アナトリア通信社の特派員に対して、「アゼルバイジャンはBRICS加入に向けて正式に申し入れを行った」という情報を明らかにした。
カザフスタンの首都であるアスタナでは7月3日から4日にかけて開催された上海協力機構の首脳サミットにおいてアゼルバイジャンと中国間の「戦略的パートナーシップ構築に関する共同声明」が採択された。
声明ではアゼルバイジャンがBRICS加入を望んでいることについて明らかにされ、中国もこの要望を前向きに受け止めていると述べられた。
ロシアのウラジミル・プーチン大統領が8月18日から19日にかけて行ったアゼルバイジャンへの公式訪問のなかで承認された共同声明でもロシアはアゼルバイジャンのBRICS加盟を支援するという内容が述べられた。
2006年6月サンクトペテルブルク国際経済ファーラムでブラジル、ロシア、インド、中国の間で結成されたBRICSは、2010年に南アフリカ、今年にエジプト、エチオピア、イラン、アラブ首長国連邦(UAE)が加盟したことで規模が拡大した。40か国以上が、BRICSへの加入を申し入れている。
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( 翻訳者:安孫子織絵 )
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