シリア北部でのトルコ・ロシア合同巡回監視、再開へ
2024年08月24日付 Milliyet 紙


国防省は、トルコとロシア連邦によって行われ一時休止していた、シリア北部の平和の泉作戦地域における合同陸上巡回が再開されたことを発表した。

省による声明文では、2019年10月22日にトルコとロシアの間で署名された”ソチ合意”とその適用原則によって、合同陸上巡回が平和の泉作戦区域の西部と東部で実行されていることが再提起された。
2019年1月1日に最初の合同陸上巡回作戦が実現したことを明らかにした発表では、以下のことが述べられた;
“2023年10月5日まで344回の合同陸上巡回作戦が実行され、地域の安全状況上の理由で巡回作戦が停止された。トルコとロシア連邦によって実行された合同巡回作戦は、2024年8月22日に対地雷型戦車4台(そのうちの2台はパルス、うち2台はキルピ2)と24名の職員の参加とともに平和の泉作戦地域の東部で再開された。

■テロ組織の所在地の特定

我が国は国境そして地域の市民の安全が保障されること、シリア北部で安定がもたらされること、トルコがアメリカとロシア連邦とともに到達した合意により退去しなければならないPKK、YPG-SDGなどのテロ組織に属する検問所、本部と軍構造の特定、テロとの戦いにおいて、トルコとロシアの協力を示す目的での陸上合同巡回作戦が、後続の期間でも継続されることが計画されている。”

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( 翻訳者:梅藤琴美 )
( 記事ID:58553 )