UNRWA:ガザ戦争以外はどんな戦争にもルールがある
2024年12月22日付 Jam-e Jam 紙


 UNRWAのフィリップ・ラザリーニ事務総長は、「ガザ戦争以外は、どんな戦争にもルールがある」と述べた。

【ジャーメ・ジャム電子版】国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のフィリップ・ラザリーニ事務総長は、「すべての戦争にはそれ自体のルールがある。だが、ガザ戦争だけはすべてのルールが踏み躙られている」と述べた。
同事務総長は、「ガザの学校や病院への攻撃が広がっており大きな問題となっている」と説明した。

 ラザリーニ氏はさらに、「世界はガザの現状に慣れてはいけない」と語った。

 これに先立ちガザ保健省は、「過去24時間でシオニスト政権は4件の虐殺を行い、その中で22人が殉教し、52人が負傷した」と発表した。

 同省はまた、「10月7日以降、シオニスト政権の侵攻による殉教者の数は4万5259人に達し、負傷者は10万7627人に上っている」と報告した。

 一方、ガザの病院の総局長はアルジャジーラ・ムバーシルのインタビューで、「占領者は医療従事者を標的にしており、殉教者の遺体を路上に放置し、野犬に引き裂かせている」と話した。

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( 翻訳者:HR )
( 記事ID:59538 )