ペルシア湾の3つの島に関するアラブ連盟首脳会議の主張にイランが迅速に反応
2025年05月19日付 Hamshahri 紙
外務省報道官は、バグダードで開かれたアラブ連盟首脳会議の最終声明で提起された、イランの3つの島、大トンブ島、小トンブ島、アブー・ムーサー島に関する主張を完全に否定した。
【ハムシャフリー電子版】エスマーイール・バガーイー外務省報道官は、オルディーベヘシュト月29日[西暦5月19日]月曜日、大トンブ島、小トンブ島と、アブー・ムーサー島の3つの島が、切り離すことのできないイランの領土であることを強調しながら次のように明言した。「イラン・イスラーム共和国はこれに関するいかなる主張も、領土保全と国家主権の尊重、また善隣の原則に基づく国連憲章と国際法の基本原則に反したものであるとみなし、アラブ連盟首脳会議の最終声明におけるこのような問題の提起は受け入れられない」
外務省報道官はアラブ連盟に対して、根拠のない主張を展開するのではなく、歴史的にも地理学的にも変えることのできない現実を自国の立場を表明する際に考慮して、地域諸国間の相互理解と関係性の強化のため努力するべきであると勧告した。
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( 翻訳者:NM )
( 記事ID:60258 )