ガザ停戦開始、エルドアン大統領「トルコは約束の履行をフォローする」
2025年10月09日付 Hurriyet 紙


レジェプ・タイイップ・エルドアン大統領は、ハマス・イスラエルの会談により達した停戦合意を歓迎すると発表した。同大統領は、これに関する発表で、「トルコとしては、合意が文字通り履行されることを密接に注視し、停戦過程に引き続き貢献していく。」と語った。

エルドアン大統領は、SNSアカウントでの投稿で、以下のように述べた。

「シャルム・エル=シェイクで開催され、トルコ共和国として我々も寄与したハマス・イスラエルの会談が、ガザの停戦合意に終わったことに大きな喜びを感じている。

イスラエル政府を停戦合意に促す上で必要な政治的意思を示したトランプ大統領をはじめ、合意の成立に大きく貢献したカタールやエジプトなどの友好国に、心から感謝する。」

◾️「トルコは、この合意を支持する」

「トルコは、合意が文字通り履行されるかを密接に注視し、停戦過程に引き続き貢献していく。

同様に、我々はパレスチナの1967年時における国境を基軸に、首都を東イェルサレムとして、自由で主権をもつ、地理的に統合されたレスチナ国家が樹立されるまで戦いを続ける。

これを機に、2年間にも及ぶ筆舌に尽くしがたい苦しみを受け、非人道的な状況の中で生命と尊厳のために戦い、彼らの子、母、父、親族、友人を失い、彼らが経験したあらゆる悲劇にもかかわらず、誇りある態度を放棄しないパレスチナの兄弟たちに、心からの愛をこめて挨拶を送る。

神よ、我がパレスチナの友を助け味方でありますように。神よ、殉教者たちの魂に安らぎを、彼らの場所が天国でありますように。

◾️外務省:好意的に受け止める

また、外務省から停戦合意に関して発表された声明では、「ガザで停戦合意が締結されたことを好意的に受け止める。この停戦合意が2年間続いたジェノサイドを終結させることを願っている。」と述べられた。

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( 翻訳者:佐田優美香 )
( 記事ID:60969 )