シリア:シリア代表団のワシントン訪問が国内経済にもたらす新たな展望
2026年09月24日付 al-Watan 紙


■ワシントン訪問がシリア経済にもたらす影響…貿易と投資に新たな展望が開かれるか

【ダマスカス:本紙】

アフマド・シャルア大統領の米国訪問は、政治的な意味を超え、経済開放の新たな段階への扉を開くものである。国際関係の改善を投資・貿易面でのパートナーシップや技術・知識の移転につなげ、シリアの生産、雇用、輸出に成果をもたらすことへの期待が高まっている。

ダマスカス商業会議所理事のルアイ・アシュカル氏は本紙への発言で、この時期のシャルア大統領の米国訪問は、極めて重要な意味を持つと説明した。シリアが世界経済への再開放を進めるうえでの転換期にあり、国際社会との経済・金融関係の再構築に向けた動きが加速するなかでの訪問だからである。

同氏は、今回の訪問の真の価値は政治的な側面を超え、共通の利益と貿易・投資面でのパートナーシップに基づく、シリアと米国の経済協力の新たな段階への道を開くことにあると述べた。特に、最近では50社を超える企業と80人の参加者からなる米国の経済代表団がダマスカスを訪問し、複数の部門における投資と協力の機会について協議したことに言及した。

アシュカル氏は、シリアと米国の貿易関係の発展が、両国間の貿易規模の拡大、シリア製品の新たな市場の開拓、米国の技術や知識の活用に寄与しうると指摘した。また、エネルギー、工業、インフラ、通信、サービス、金融の各部門でパートナーシップを構築する可能性もあるとした。

外国投資について、同氏は、米国との関係改善が、シリア市場に対する海外投資家の信頼を高めるうえで大きな意味を持つと述べた。特に、シリアが世界の金融システムへの段階的な復帰を始め、国際金融取引の拡大を示す兆候も現れるなかで、その重要性は高まっているという。そのうえで、最も重要なのは、この政治的な開放の段階を、実際の経済事業、生産につながる投資、雇用の創出、そして生産と輸出の拡大へと転換することだと指摘した。

同氏は最後に、シリアは今日、歴史的な機会を有しており、この開放を持続的な経済成長と実質的なパートナーシップへと結びつけ、地域と世界におけるシリア経済の役割と地位を取り戻す責任は、すべての関係者にあると述べた。

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:61540 )