エジプト:肉価格高騰に脅かされるラマダーンの食卓
2026年02月20日付 al-Quds al-Arabi 紙


◼︎肉と鶏肉の価格高騰がエジプト人のイフタールを脅かす

【カイロ:本紙】

カイロのアイン・シャムス地区に住む40代の女性ヌハーさんは、ラマダーン月の開始を数日後に控え、鶏肉と牛・羊肉の価格が上昇していることに驚いた。そして彼女はラマダーンに備えて購入しようとしていた肉の量を減らすことを余儀なくされた。

ある政府機関の職員は、特に先週の間に価格が大きく上昇したとしつつ、これまで長きにわたって70ポンドを超えることがなかった鶏肉1キロの価格が110ポンドを超えたことに驚いたと述べた。彼女は鶏肉価格の上昇に不満を述べ、牛・羊肉が高騰するなかで多くの家庭が鶏肉に頼るようになっているとの見解を示した。

ヌハーさんによると、「価格の上昇はラマダーン中のエジプト人のイフタールの食卓を脅かしている」という。さらに彼女は、今月は食卓における肉の割合を減らさざるを得ないだろうと語った。

市民が不当な価格上昇に不満を訴える一方、キザのムニーブ市場の鶏肉販売業者であるサアディーヤ・ムハンマドさんは、価格は上昇し続け、ラマダーンの最初の週が過ぎるまでは下がらないとみている。彼女はラマダーンを、祝宴によって肉の購買需要が増加する季節だと表現した。

(後略)

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( 翻訳者:坂本彩華 )
( 記事ID:61680 )