アラーグチー氏が脅迫に対する書簡を国連安保理に提出(1)
2026年03月06日付 Jam-e Jam 紙


 イラン・イスラーム共和国外相は、国連事務総長、安全保障理事会理事国、および国連加盟国の外務大臣らに対して、米国大統領による直近の脅迫に対する書簡を提出した。

【ジャーメ・ジャム電子版】イラン・イスラーム共和国放送[IRIB; Islamic Republic of Iran Broadcasting、イラン国営放送]の報道によれば、イラン・イスラーム共和国外務大臣を務めるセイエド・アッバース・アラーグチー氏は、国連事務総長、安全保障理事会理事国、および国連加盟国の外務大臣らに対して、イラン国民を標的とした米国大統領による直近の脅迫に対する書簡を提出した。

 書簡全文は以下のとおり:

 慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名のもとに

 アメリカ合衆国大統領により行われた、イラン・イスラーム共和国の主権と領土保全に対する直近の横柄な脅迫、およびイラン国民に対する明らかな戦争犯罪を同氏が公然と認めたことに対し、閣下にご留意いただきたく存じます。国連憲章および各国が遵守しなくてはならない国際法の基本原則に違反して我が国への侵略戦争が強引に行われる中で、米国大統領はSNSへの投稿で傲慢にも、≪この瞬間まで、攻撃されるなどと考えたことが無かった人々のいる地域や団体に対しても、今は本格的に、完全な破壊や確実な死に向けて計画が進んでいる≫と脅迫しています。

 ≪人々のいる地域や団体の完全な破壊や確実な死≫という犯罪行為は、自国の失敗を眼前にした合衆国の失意を明らかに示すものであり、アメリカ合衆国とイスラエル政権がイランの学校、病院、住宅施設、インフラ、スポーツ施設、救急センターに対して行っている軍事攻撃を世界が目の当たりにする中で実行されています。その攻撃により今までに女性や子供など、何百人もの罪のない民間人の命が奪われています。

 以前から計画されていたこの不当な攻撃に対し、イランが依然として国連憲章51条に基づき固有の自衛権を行使し続けている最中にも、侵略者たちによって行われる恐ろしい戦争犯罪と人道に対する罪により、1,300を超える民間人が亡くなり、9,669の非軍事施設が破壊されました。その中には、7,943の住宅、1,617の事業・サービスセンター、32の医療センター・薬局、65の学校・教育施設、13の赤新月社の建物、そして多数のエネルギー供給のためのインフラ施設が含まれています。

−(2)に続く−

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( 翻訳者:KY )
( 記事ID:61824 )