フィダン外相、イスラム諸国会合に出席「イランは湾岸への攻撃をやめよ」
2026年03月19日付 Milliyet 紙


ハカン・フィダン外相は、リヤドでサウジアラビア、アゼルバイジャン、ヨルダン、アラブ首長国連邦、バーレーン、パキスタン、シリア、カタール、クウェート、レバノン、エジプトの外相および代表者と地域の最新情勢が協議された会合に出席した。会合の最後には共同声明が発表された。

ハカン・フィダン外相は、サウジアラビアの首都リヤドで一連の外交的な接触を行い、夜にはサウジアラビア、アゼルバイジャン、ヨルダン、アラブ首長国連邦、バーレーン、パキスタン、シリア、カタール、クウェート、レバノン、エジプトの外相および代表者と地域の最新情勢が協議された会合に出席した。

会議終了後、共同声明が発表された。声明の内容は以下の通り。

「トルコ共和国、アゼルバイジャン共和国、バーレーン王国、エジプト・アラブ共和国、ヨルダン・ハーシミヤ王国、クウェート国、レバノン共和国、パキスタン・イスラム共和国、カタール国、サウジアラビア王国、シリア・アラブ共和国、およびアラブ首長国連邦の各外務大臣は、イランによる攻撃に関してヒジュラ歴1447年ラマザン29日(西暦2026年3月18日水曜日)にリヤドで協議的な閣僚会議を開催した。

各国外相は、イランによる湾岸諸国協力会議諸国、ヨルダン・ハーシミヤ王国、アゼルバイジャン共和国およびトルコ共和国に向けた攻撃について協議し、弾道ミサイルおよび無人航空機により実施され、居住地域や民間インフラ(石油施設、海水淡水化施設、空港、住宅、さらに在外公館施設を含む)を標的としたこれらの意図的なイランの攻撃を非難し、拒否する立場を確認した。この種の攻撃はいかなる理由でもいかなる形でも正当化されないことを強調した。また、各国は国連憲章第51条に基づく自衛権を有すると述べた。

各国外相は、イランに向けて攻撃の即時停止を求めるとともに、国際法、国際人道法および善隣関係の原則が尊重されることが、緊張のエスカレーションを終わらせ、地域の安全と安定を確保し、そして危機解決にあたり外交を促進するための第一歩であると強調した。また、イランとの今後の関係が、各国の主権を尊重し、内政に干渉せず、主権と領土がいかなる形でも侵害されず、そして軍事力が地域各国を脅かす形で行使または拡大されないことにかかっていると述べた。

各国外相は、イランがすべての攻撃を即時に停止し、隣国に対するあらゆる挑発行為または威嚇を無条件に終結し、自国の目的を補助するためかつアラブ諸国の利益に反して行っている、これらの国々に所在する関係民兵を支援し資金や武器を供与するといった活動の停止を定めた「国連安全保障理事会決議第2817号(2026年)」を履行すべきと強調した。また、イランがホルムズ海峡において国際海上通行を封鎖または妨害するため何らかの措置や威嚇に訴えかけたり、[紅海入口の]バーブ・エル=マンデブ海峡における海上安全保障を危険にさらすのを避けるよう訴えた。

各国外相は、レバノンの安全・安定・領土保全への支持を改めて表明し、レバノン国の主権が同国内全土で実効的に確立され、武器が国の一元下で管理されるというレバノン政府の決定を、支持すると述べた。さらに、イスラエルのレバノンに向けた過剰な攻撃と地域における拡張主義的政策を非難した。

各国外相は、情勢を注視し、発生する問題を評価するため、この問題について緊密な協議および協力を継続する決意を確認した。つまり共通の立場を形成し、安全・安定・主権を護持し、イランによる各国領土への卑劣な攻撃を停止させるために必要な正当な措置および行動が採用されるよう取り組みを継続すると表明した。

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( 翻訳者:佐田優美香 )
( 記事ID:61827 )