ゴミ屋敷の住人を、警察が救助―ブルサ県
2026年06月28日付 Cumhuriyet 紙


ブルサ県ムダンヤ郡で、メフメト・セダト・G氏(70)が、マンション5階の自宅に溜め込んだゴミのせいで外に出られず、自身の携帯電話で通報した。メフメトさんはマンション管理人の助けを借りながら建物から救出され、救急隊に引き渡された。メフメトさんは妻と離婚後、精神状態が不安定になっていたとみられる。

メフメトさんは、妻と離婚し、子供たちとのやりとりも途絶えたことで精神状態が不安定化になっていたとみられる。メフメトさんが暮らす一室は部屋2つにリビング1つ。そのマンションの部屋は最近になってから悪臭が漂い始めていた。

また、以前はしばしば通院のため外出していたメフメトさんをここ数日は誰も目撃していなかった。

メフメトさんは、昨日昼頃、健康上の問題と栄養失調、さらには1メートルにも達するゴミの山のために自宅から出られなくなり、携帯電話で112緊急通報センターに電話し救助を求めた。その際、マンション管理人のオメル・ファルク・オルハンさん、エルドアン・パチンさんがメフメトさん宅に立ち入って救助をおこなった。

■「胸が焼けるように痛い、すごくお腹が空いている」

ゴミ山に埋もれたベッドでズボンも履かずに横たわっていたメフメトさんは、助けに来た人々を見ると「胸が焼けるように痛い。すごくお腹が空いている。水やジュースをもらえないか?」と訴えた。

メフメトさんはズボンが履かせられ、手近にあったケーブルでベルトが作られた。その後、二室とリビングが完全にゴミで埋め尽くされた家から救出された。

マンションから出たメフメトさんの救助は医療チームと警察隊員に引き継がれ、メフメトさんは応急処置後、ムダンヤ郡立病院へ搬送された。現在も治療は継続中で、「ゴミ屋敷」では清掃作業が始められる予定であることが明らかになった。

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:62363 )