サウジアラビア東西パイプライン、攻撃される―フィダン外相協議
2026年09月12日付 Hurriyet 紙
サウジアラビアの石油パイプラインシステムが攻撃の標的となったと報じられた。またサウジアラビア・エネルギー省は、東西パイプラインがイエメンのフーシ派による攻撃の後、予防的に停止したと発表した。
米国CNNの取材に応じた米国高官2名は、サウジアラビアの石油パイプラインシステムが複数の手段で砲撃されたと明かした。
第一報によると、高官らはパイプラインの隣にあるポンプ施設が攻撃の標的となったと話しており、イラクから離陸したと思われる無人軍用機が攻撃に使用されたと主張している。
高官らは、攻撃の背後に誰がいるのか、またパイプラインが直接被害を受けたのか、そうでないのかについてはまだ詳細な情報が得られていないとして、発生した損害をどれほどの期間で修復できるかは未定だと述べた。
現地の衛星写真からは、ポンプ施設の1つが火災によって広範囲にわたる被害を受けており、他のポンプ施設でも局地的な火災で濃い黒煙が上がっていることがわかる。
衛星写真と火災の評価データによると、サウジアラビアの戦略的東西石油パイプラインに沿って煙と熱の動きが認められる。
センチネル-3衛星から送信された画像では、メディナとマハド・ザハブの間の砂漠地帯で石油パイプラインの主要ルートに沿って大きな黒煙が上がっていることが確認できる。
NASA(アメリカ航空宇宙局)の火災情報・資源マネジメント・システム「FIRMS」も、現地で熱異常が発生したことを記録している。
■公式発表
サウジアラビアは、イラクから離陸した無人軍用機が東西パイプラインを攻撃したと発表した。
外務省の発表は、複数の無人軍用機の標的となったリヤド・メディナ間のパイプラインの被害の修復が続けられており、被害を引き起こした攻撃を最も強い言葉で非難すると強調した。
発表では、イラクのアリー・ザイディー首相が、自国の領土からサウジアラビアやその他隣国に対する攻撃を予防するための措置を講じる機会をイラク政府に与えることを望んでいると伝えられた。
発表では、サウジアラビアはこの要請を受け報復はせず、イラク政府の努力を支援するとされており、サウジアラビアの主権、安全、施設、国民の保護のため必要な全ての措置をとる権利を有すると強調されている。
■フィダン外相、サウジ・ファルハン外相と会談
ハカン・フィダン外相は、サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハン外相と電話会談を行った。外務省の情報筋から得られた情報によると、ハカン・フィダン外相は今日、サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハン・アル・サウード外相と電話で話した。会談では、地域における最新の状況とサウジアラビアを標的とした直近の攻撃が取り上げられた。
■東西パイプラインが予防的閉鎖
サウジアラビア・エネルギー省は、イエメンのフーシ派による攻撃を受けて東西パイプラインを予防的に閉鎖すると発表した。
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( 翻訳者:神谷亮平 )
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