イラン、パレスチナへの人道に対する罪でシオニスト政権を非難
2026年09月21日付 Jam-e Jam 紙
イラン・イスラーム共和国外務省は、国連の年次総会を目前に控え、パレスチナの人々に対するシオニスト政権の犯罪、特にジェノサイドや戦争犯罪、人道に対する罪が、ガザ地区及びヨルダン川西岸地区において継続していることについて深い嫌悪と懸念を表明し、国際社会には、パレスチナの人々に対するジェノサイドを停止させるための真剣かつ断固とした措置を講ずる責任があることを指摘している。
(ジャーメ・ジャム・オンライン)イスラーム共和国通信[IRNA]によると、外務省はまた、シオニスト政権の首相によるアクサー・モスクに対する恥知らずな侮辱と、「ブラーク[※ブラークの壁;アクサー・モスクの敷地西側の壁。イスラームにおいては、預言者ムハンマドが昇天≪ミーラージュ≫の夜にカアバ神殿から乗ってきた天翔ける聖獣≪ブラークと呼ばれ、ロバよりは大きくラバよりは小さい獣で、驚異的な速度で疾走・飛行できるとされる。絵画などでは、しばしば人間の女性の顔を持ち、孔雀の尾や馬の体、翼を持つ姿で描かれる≫をこの壁に繋ぎ、その後、天に昇ったとされる;嘆きの壁]」に対する冒涜を強く非難している。
この声明では「過去三年間にわたって、米国や人権を主張する国々の一部による軍事、財政、政治プロパガンダにおける全面的な支援の恩恵を受け、ガザ地区において世界史上最も大規模なジェノサイドの一つを犯してきた占領者のシオニスト政権は同時に、ヨルダン川西岸地区及びガザ地区で、≪植民地パレスチナの抹消≫という悪魔の計画の推進のために、パレスチナの人々に対して、組織化され広範にわたるテロや拷問といった最も下劣な手段に訴えてきた」と述べられている。
声明の続きでは、「一万人以上のパレスチナの女性や子どもを人質に取り、恐ろしい監獄で彼らを拷問し、その結果数十人が亡くなり(殉教し)、数百人が身体の切断や身体障害を被ったことは、疑いなく、戦争犯罪や人道に対する罪の実例である。一か月に平均して少なくとも三人のパレスチナ人捕虜が拷問を受けて死(殉教)に至っているこの事実は、シオニスト政権によるアパルトヘイトや占領の実態の証拠であるのみならず、占領者たる政権が、人権および人道法を明白に侵害していることに無関心でいる同政権の支援者の偽善や道徳的堕落を示すものである」と強調されている。
そして「イラン・イスラーム共和国は、ガザ地区及びヨルダン川西岸地区におけるシオニスト政権の犯罪を強く非難するとともに、とりわけ国際裁判所[具体的には国際刑事裁判所(ICC)と国際司法裁判所(ICJ)を指す]の裁判官やパレスチナの人々の人権に関する活動家、報告者らに対する脅迫や制裁を通じて、米国が同政権に対して付与する特権が、いかなる方法でも、パレスチナの正義追求と自由の理想や、イスラエルの犯罪者に対し裁判と処罰を要求することに混乱をもたらすものであってはならないことを強調する」と付け加えている。
イラン・イスラーム共和国外務省は声明において、このように続けた。「占領下のパレスチナにおける、シオニスト政権による占領行為、テロ行為、法違反や前例のない犯罪、また過去八十年間にわたる地域諸国に対する侵略や犯罪は、疑いなく、国連と国際法の信用及びその地位に対して最も深刻な打撃を与えてきた。シオニスト政権が、国連決議の違反者として上位に位置づけられ、イスラエルによる法違反や犯罪と正面から向き合うことを阻止するために、安保理決議に対し最も多くの拒否権が行使されてきたという事実はそれ自体、国連の信用失墜と地位低下において、同政権が果たしてきた役割を明確に示している」
この声明では「第81回国連総会が、各国のこの機構に対する≪信頼の回復≫というテーマにまさに焦点を当てている今、責任ある各国政府の責務は、パレスチナの人々の権利、とりわけ自決権を擁護し、占領やアパルトヘイト、八十年間に及ぶ植民地主義といったくびきから彼らを解放するための援助を行うことを、国際法上の義務及び道義的かつ人道的な使命として、自らの活動の最優先事項に据えることである。この責務の実現には、「ジェノサイドを停止し、パレスチナの人々の土地の占領と強奪が拡大することを防止するために緊急の措置を講じ、ガザ地区の人々に人道的な援助を行い、そして犯罪者らの罪を問い処罰することが必要である」と強調されている。
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( 翻訳者:NN )
( 記事ID:62833 )