取れすぎのカツオ、放棄で住民悪臭苦情
2026年10月16日付 Milliyet 紙


黒海でのカツオの豊漁によりいくつかの地方でカツオの価格が40リラまで下落している中、リゼ県パザル郡での光景が反響を呼んでいる。獲れすぎて押しつぶされたカツオが海に捨てられているという港では、腐敗した魚の臭いが周辺住民を苦しめている。

ここ数週間の黒海でのカツオの豊漁が魚売り場や食卓を賑わせている一方、リゼ県パザル郡では獲れすぎて押しつぶされたカツオが船から海に捨てられており、悪臭と海水汚染の原因となった。需要を超えて捕獲され、押しつぶされた数千尾のカツオが港で海に捨てられた結果、海岸は魚の死骸で覆われ、周辺地区に強烈な悪臭が立ち込め住民を苦しめている。

この事件はパザル郡キラズルク地区の漁港で発生した。漁のシーズンが始まると、大量に水揚げされたカツオが漁船で岸に運ばれ箱詰めが始まった。しかし、獲れすぎのため箱に収まらず、輸送され積み上げられる段階で押しつぶされて形が崩れた何トンものカツオは、数隻の大型漁船により直接港に捨てられた。

捨てられた魚が腐ったことで、キラズルク港は、あたかも魚の墓場のような状態になった。海の表面を覆う何百尾もの魚の死骸が、周辺に耐えられない悪臭を放ち始めるまでさほど時間はかからなかった。港にほど近い居住地区では、住民は窓を開けられない状態だ。健康の源として消費されてきた魚が海水を汚染し、周辺に腐敗臭を放つことで人々の健康が脅かされ始めている。

港の周辺住民たちは環境破壊に激怒しており、漁師のテミル・ザマンさんは監査が拡充されるべきだと訴え「この卑劣な行為を見てほしい。沿岸警備司令部に来てほしいし、小さな漁船ではなくこの大きな一団に関心を持ち罪を裁いてほしい。港は酷い状態で、強烈な悪臭から逃れられない。大きな漁船は大量に魚を獲り、それらの形が押しつぶされて崩れると、直接海に投げ捨てている。地元住民はこの臭いのせいで夜に家で寝られず、建物の中にまで臭いが充満している」と述べた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:神谷亮平 )
( 記事ID:62902 )