アジア大会へのイラン・ドリームチームの出場が可能に ハムシャフリー

2006年11月26日付 Hamshahri 紙
2006年11月26日付ハムシャフリー

【ハムシャフリー・オンライン】ISNA(イラン学生通信)は「イラン・サッカー協会のある責任者」の話として、国際的活動へのイラン・サッカーチームの参加資格停止の解除、及びアジア大会へのイラン・ドリームチームの参加へ向け、イラン・サッカー協会がFIFAと合意に達したと報じた。

 ISNAはこの責任者の話として、次のように報じている。「数日前から、ゼップ・ブラッターFIFA会長と直接、中身の濃い話し合いが行われ、最終的に1時間ほど前、FIFA会長はイラン・ドリームチームがドーハで開かれるアジア大会に参加することに同意した」。

 ISNAはさらに、この情報筋の話として、イラン・サッカー協会の規約改正などのFIFAの要求すべてが受け容れられ、1ヶ月以内に最終化されることになった、と報じている。

 国際サッカー連盟(FIFA)は、イラン・サッカー協会の規約が国際サッカー規約に準拠しておらず、政府がサッカーにかかわる事柄に干渉しているとして、木曜日にイラン・サッカーから国際的活動を行う資格を剥奪し、FIFAの要求が実現されるまでこの命令は有効であると発表していた。


現地の新聞はこちらから

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:斎藤正道
記事ID:3990