ジュマイエル工業相葬儀、3・14勢力が大規模集会(アル・ナハール紙)
2006年11月24日付 Al-Nahar 紙
■ ジュマイエル、ジュンブラート、ハリーリー、ジャアジャア「第2の独立インティファーダ」開始を宣言
■ ピエール・アル=ジュマイエル工業相の葬儀、3月14日集会を思い起こさせる「レバノンの歴史の輝かしい一頁への秒読みが始まった」
2006年11月24日付アル=ナハール紙(レバノン)HP1面
【リタ・スファイル】
暗殺されたラフィーク・アル=ハリーリー元首相の2005年2月に行われた葬儀は「独立インティファーダ」に火をつけることになったが、先日銃殺されたピエール・アル=ジュマイエル工業相の葬儀はこのインティファーダを再開させ、或いはアミーン・アル=ジュマイエル元大統領の言うところによれば「完全なる真の変化と改革が起こらない限り止むことのない第2の独立インティファーダ」が開始することになった。
最初のインティファーダの合言葉は「自由、主権、独立」であったが、掲げられたスローガンや主張によってあらためて定義されたところによれば、第2のインティファーダの合言葉は「真実、正義、生命」の三つに集中していた。
前回と今回のインティファーダに共通しているのは、3・14勢力の指導者たちが絶え間なく強硬な立場を打ち出していることであり、集会で演説者たちが役割を分担するようすは2月14日の集会や、そして3月14日集会での指導者たちの演説を思い起こさせるものであった。
(後略)
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翻訳者:河上直衣
記事ID:4081