ゴルフの天才少年
2007年05月05日付 E'temad-e Melli 紙
[イラン学生通信(ISNA)]
6歳のゴルフの天才少年がイランのゴルフナショナルチーム「若枝(ノウ・ナハーラーン)」のメンバーになった。
ラーミーン・ヤズダーニーは1384年(2005年)に、[イランの]「革命総合スポーツ施設」で、イラン人コーチの1人、ハサン・キャリーミヤーンをコーチとして、ゴルフ協会会長のイーサー・エスハーキーの協力のもとで、無料でゴルフを始めた。この6歳の少年は母親が韓国人、父親がイラン人のハーフだが、現在は110のスコアを持ち、大人の選手ともプレイできる能力がある。ラーミーン・ヤズダーニーは現在も両親とともにイランで暮らしており、ゴルフのナショナルチーム「若枝」のメンバーとなって練習を始めたところだ。
ゴルフ協会会長のイーサー・エスハーキーは「革命総合スポーツ施設」の責任者の協力への謝辞とともに、この件について、「ラーミーン・ヤズダーニーは1384年(2005年)からゴルフを始めたばかりだが、素質がある」と述べた。
また同氏は、韓国ゴルフ協会の関係者らがこの天才少年を勧誘しようとしていたと明らかにしたうえで、「両者の話し合いによって、この少年の父親がイラン人であることに留意し、彼はイランのナショナルチーム「若枝」のメンバーになることになった。彼が将来はアジア、末には世界のレベルでイランに栄誉をもたらしてくれることを望んでいる」と述べた。
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翻訳者:下山伴子
記事ID:10889