クレメンテ氏の代表監督就任ほぼ決まる
2008年02月18日付 E'temad-e Melli 紙
【エッテマーデ・メッリー】イランサッカー協会のアリー・キッファーシヤーン会長は、ハビエル・クレメンテ氏のイラン代表チーム監督就任について、協会とクレメンテ氏が合意に達する確率は99パーセントにまで達したと述べている。
キャッファーシヤーン氏は、昨日(17日)、イラン国営通信IRNAとのインタビューで、双方の意見が再び合意に近づいたことについて述べ、クレメンテ氏のイランでの滞在方法について説明した。「代表チームの活動がない期間、イラン国外に出たいと思うことは当然であり、我々はそれに反対していない。クレメンテ氏はイランに滞在しなければならないことを承諾したが、我々は契約をより確実なものにするために、この条項を追加して、彼に署名を求めた。」
キャッファーシヤーン氏によれば、クレメンテ氏はこの新しい契約条件を受け入れるか否か、今日返事をする予定である。
一方、イランでのクレメンテ氏の代理人であるアッバース・ナバヴィー氏は、昨日IRNAに対し、監督は新条件に合意し、早急に(契約書を)イランにファックスする予定であると述べていた。
サッカー協会理事会スポークスマン、メフディー・タージ氏は、昨日ファールス通信との会見において、クレメンテ氏との契約に2つの条項が追加されたことは、仮契約書を作成した担当者たちの不注意に責任があるとのべている。
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翻訳者:尾曲李香
記事ID:13259