レバノン北部テロネットワークがジュマイエル議員暗殺に関与の可能性
2008年11月04日付 Al-Nahar 紙
■ 北部テロネットワーク、ピエール・アル=ジュマイエル氏暗殺に関与か
2008年11月04日付アル=ナハール紙(レバノン)HP1面
昨日情報筋が本紙に明かしたところによると、北部とトリポリの国軍拠点爆破事件で逮捕されたテロネットワークのメンバーに対して現在行われている取調べにおいて、顕著な進展があったという。同筋は、このネットワークがピエール・アル=ジュマイエル代議士暗殺や一連の爆破事件、ベイルートの国内治安部隊本部およびアシュラフィーヤ地区のバルバル・アル=ハーズィン兵舎の爆破計画や、ジャン・カフワジー国軍司令官暗殺未遂に関わっている可能性が高いと示唆した。また同筋は、「このネットワークのトップや側近に対する取調べは今なお鋭意続行中であり、この側近はこれらのテロ行為の多くにおいて中心的な役割を果たしているようだ」と述べた。
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翻訳者:梶原夏海
記事ID:15108