女子バレーボール、ヨーロッパチャンピオン!

2014年07月19日付 Radikal 紙

トルコAナショナル女子バレーボールチームは、2014 CEV女子欧州リーグ決勝のリベンジで、ドイツを3-1で破り優勝した。

ドイツのリュッセルスハイムの大スタジアムで行われた試合で、トルコは、各セット25-19、25-23、20-25の3-1で勝利し、2014CEV女子欧州リーグでチャンピオンとなった。

月と星の(トルコ)チームは非常によいスタートを切り、短時間で5-1と優位に立った。トルコは有効な攻撃で次々に点を取り、8-5でリードしたまま試合の最初のテクニカルタイムアウトを迎えた。タイムアウト後何度もブロックを決めたトルコチームは、10-5の5点差とし、16-8のリードで2回めのテクニカルタイムアウトに入った。ドイツは、ネット際のパフォーマンスを向上させ、一時は4点差までつめたものの、セットの最後によいディフェンスを見せたA女子トルコ代表バレーボールチームは、25-19で1-0とリードした。ドイツは第2セットではよりよいスタートを切り、8-6のリードで最初のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後8-8に追いついたトルコは、4点を追う展開で2回めのテクニカルタイムアウトに入った。
トルコ代表はタイムアウト後、6-1のセットを捕まえ、18-17でリードした。ドイツの攻撃をネット際で食い止めた月と星のチームは、観客の支持も味方につけ25-23で2セット目も獲得した。第3セットのはじめには4-2でリードを許したものの、その後次々と3点を獲得して5-4でリードした。最初のテクニカルタイムアウトでは8-7でリードし、2回めのテクニカルタイムアウトでは16-14でリードを許した。その後コントロールを手にしたドイツは、25-20でこのセットをとりセットカウント2-1とした。接戦で始まった第4セットでは、トルコが8-7でリードして最初のテクニカルタイムアウトを迎えた。有効な攻撃でセットの折り返しには点差を広げ、16-12で2回めのテクニカルタイムアウトに入り、このセットを25-20、試合も3-1で勝利し、チャンピオンとなった。

トルコはブルサで行われた決勝第1試合でも3-1で勝利し、2014CEV女子欧州リーグで史上初めて金メダルを獲得した。


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翻訳者:永山明子
記事ID:34764