ダーイシュを「断とう」とした者たちに与えられた報いは「断」首
2015年02月03日付 Jam-e Jam 紙
【ジャーメ・ジャム・オンライン】人権の分野で活動する複数のシリア筋によると、道徳的腐敗や犯罪行為にまみれたテロ組織ダーイシュは最近、サウジアラビア出身のダーイシュ構成員40名が自国に帰国しようとしたところ、彼らを処刑したという。
〔イラン国営放送のアラビア語チャンネルである〕「アル=アーラム」のニュースサイトが伝えたところによると、「ハドゥス・ニュース」というサイトは月曜日、「自国への帰国を決めた外国出身のテロ分子がダーイシュによって処刑されているとする証拠・痕跡が、毎日のように続々と寄せられている」と報じた。
ダーイシュは自分たちに反対する人々を、斬首や銃殺といった方法で殺害している。
この報道によると、AP通信もこの組織を無事抜け出すことに成功した逃亡テロリストのことばとして、忠誠心に疑問のある者は全員処刑するよう、ダーイシュの指導者たちは命じている〔と伝えている〕。
「シリア人権観測所」として知られるセンターは過去6ヵ月間にわたって、この組織に所属していたテロ分子120名が処刑されたことを示す資料を収集した。それによると、その多くは外国人で、自国への帰国を計画していたとのことである。
この記事の原文はこちら
翻訳者:大魔王
記事ID:36942