ハメダーン市デフピヤーズ村で兄弟の顔に酸をかけた人物が逮捕された。
イラン国営通信の報道によると、ハメダーン州治安維持軍作戦担当副長官はこの件について、次のように述べた。
今年のオルディーベヘシュト月19日(5月9日)、酸かけ事件が起きたとの通報がジューラガーン署に寄せられ、警察官らが村に駆けつけた。捜査の結果分かったのは、二人の兄弟が個人的・家族内の揉め事が原因で喧嘩をし、一方が他方の顔に酸をかけた、ということであった。
フェレイドゥーン・キャリーミー大佐はその上で、
警察官らは容疑者を包囲し、逮捕した。現場の捜査で、8リットルの酸、コルト拳銃一丁、アヘン60グラム、アヘンの燃えかす5グラムが見つかった。
と述べた。
負傷した人物は病院に搬送され、彼の兄弟は取り調べのために刑事警察に身柄を移されたとのことである。