〔西アゼルバイジャン州〕
ブーカーン市役所の調査員らは、24台ものトラックを使って、100トンものゴミをある住宅内から搬出した。
イラン国営通信(IRNA)の報道によると、ブーカーン市の市民サービス担当副市長はこの件について、次のように述べた。
ブーカーン市スィーミーネ通りソルーシュ15番地区の一部住民から、近隣の家から不快な臭いがするとの苦情が寄せられたことを受け、本件は同県の検察に報告がなされた。続いて、市の職員らが件の住宅に向かったところ、山のように積み上がった大量のゴミに直面した。
サームランド・ヌーリー氏はさらに、次のように付け加えた
ゴミの重量は100トン以上だった。ゴミはこの家にあまりに多く溜め込まれていたために、中庭への入り口は力ずくで開けなければいけないほどだった。この家には、プラスチックや鉄くず、ガラス製やプラスチック製の各種容器、紙、ボール紙、そしてさまざまな種類の使い古しのプラスチック製の靴など、さまざまな種類のゴミが溜め込まれていた。中庭だけでなく、駐車場や部屋の中にも、大量のゴミがあった。
同氏はその上で、「この家は60歳の老女のもので、これらのゴミは10年間にわたって習慣として集められ、自宅内に溜め込んだものだった」と指摘した。