【マルドムサーラーリー紙5面】ある若い女性が、夫が大きな事故に遭って以降、仕事に行かなくなったのをみて、夫と離婚することを決断した。
記者クラブが伝えたところによると、少し前のこと、ある若い女性が家庭裁判所を訪れ、離婚の申請を行った。女性はその理由について、判事に次のように語った。
判事殿、私の夫は1年前に事故を起こし、足を大けがしました。夫はもはや仕事に行けなくなり、彼の職場には代わりとして別の職員が採用されるほどでした。
若い女性はさらに、次のように続けた。
現在、この事故から1年が経ちましたが、夫はいまだに家にいたままで、仕事に行こうとしません。夫は1年間無職のままで、仕事探しさえもしないのです。彼の足はもう直り、前と同じようになっているというのに、やはり仕事をしようとしません。いくら文句を言っても、そのたびに言い訳をして、仕事を探そうとしないのです。
彼女はさらに、次のように付け加えた。
私たちが生活費を夫の父親から貰うようになって、今で1年になりました。でも、夫の父親からお金を貰うのはもう恥ずかしいです。夫は仕事に行かないし、私もこの生活に疲れました。だから離婚しようと決めました。
この女性の話を聴くと、判事は彼女の夫の話を聞くため、彼を裁判所に呼び出した。