【マルドムサーラーリー紙5面】ある中年女性が、夫が娘に友達との交際を許さそうとしないのを知って、離婚を決めた。
記者クラブが伝えたところによると、少し前のこと、ある中年女性が家庭裁判所を訪れ、離婚の申請を行った。彼女はその理由について、「判事殿、私の夫は娘に、友達との交際を許そうとせず、娘〔の行動〕をいつも制限しようするのです」と述べた。
この女性は、さらに次のように続けた。
娘は今20歳ですし、自分のことは自分でできます。ところが夫は、この歳になっても娘に外出の許可を与えず、私にも娘にも苦痛を与えています。私たちの娘はもう大きくなっているし、もうそんなに制約を加える必要はないと、いくら夫に言っても無駄でした。
彼女はさらに、次のように付け加えた。
彼女は私と夫の間のたった一人の娘です。娘が辛い思いをしているのを黙ってみているなんてことは、私には到底できません。今、私たちの娘は苦しんでいます。私たちは毎日家で喧嘩や騒ぎを起こしてばかりいます。娘が友達と外出したのが分かれば、それで〔夫が騒ぎ出す理由には〕十分なのです。〔娘が日中、友達と外出していたことが分かると夫は〕騒ぎ出してしまい、娘は部屋の中で朝まで泣き明かすことになります。夫のこうした振る舞いには、もはや我慢がなりません。彼と永遠に別れたいと思います。
この女性の話を聴いたあと、判事は彼女の夫からも話も聞くために、彼を裁判所に呼び出した。