その若い女性が〔警察に〕訴えたとき、彼女はまだ、求婚者の言葉がウソだったということを信じることが困難だった。彼女は次のように述べている。
1ヶ月前、私は携帯電話のソーシャル・ネットワーク上にある、とある趣味のグループでトゥーラジと知り合いました。彼は彼は活発でナイスな青年に見えました。社会問題について、何度か個人的にチャットで話し合い、しばらくすると、彼は私のことが気に入った、求婚したいと言ってきました。
この間、私もトゥーラジのことが好きになり、それが理由で彼には前向きな返事をしました。その後、私たちの関係はより頻繁になり、互いに〔直接〕会ったりもしました。
そうこうしているうちに、トゥーラジの親戚の人が私たちの家に連絡を寄越し、〔両家の家族が一堂に会して、結婚契約の詳細などについて話し合う〕求婚式の詳細について、私の母と話すまでになったのです!このことがあって、私はトゥーラジを信用するようになりました。私たちはまもなく結婚するのだろうと、私は信じるようになったのです。
パリヤーは次のように続けた。
この出来事の後しばらくして、私はトゥーラジが何かに悩んでいるように感じました。理由を尋ねても答えてくれませんでしたが、何度もしつこく訊くと、ついに自分が抱えている問題を私に打ち明けることに応じてくれました。
彼が言うには、金銭的に窮地に陥っており、緊急にお金が必要であるとのことでした。私はトゥーラジを信用していましたし、彼を将来の夫と考えていたので、自分の意を貫いて、預金をすべて彼の口座に振り込みました。まさにその日から、トゥーラジは突然いなくなってしまったのです。そして数日後、私は彼の欲得の罠に捕われていたのに気がついたのです。
つづく