【マルドムサーラーリー5面】妻が自分の所有する金製品を借金返済のために売ろうとしないのをみて、ある若い男性が別れる決心をした。
記者クラブの伝えたところによると、先日ある若い男性が家庭裁判所に赴き、離婚申請を行った。彼はその動機について、裁判官に次のように述べた。
判事殿、私の妻は金(きん)に心を奪われています。いろいろな理由をつけては、自分に金製品を買ってくれるよう、私に求めてきます。現在結婚して5年になりますが、この間に私は稼いだお金の分だけ、妻のために金製品を買いました。彼女は毎日のように金製品のセットを見ては、私にそれを買うよう求めてきます。私が文句を言うと、彼女は「私は金が好きなの。金のことを忘れることなんてできないの」などと言ってくるのです。
この男性はさらに、次のように付け加えた。
私がこんなにも妻に尽くしているというのに、そして彼女のためにこんなにたくさんの金製品を買ってきたというのに、金銭的な問題が発生したことを理由に、彼女の所有する金製品のほんの一部を売ってくれと頼んでも、首を縦に振ろうとしないのです。私は彼女に、いつも君のために金製品を買ってるじゃないか、すぐに埋め合わせはするからと、いくら言ってもムダでした。
若い男性はさらに、次のように続けた。
彼女は大変な騒ぎを起こし始めました。そして私はやっと気がついたのです、妻はとても自己中心的で、私のおかれている状況をまったく理解しようとしない女だということに。彼女は自分のことしか考えていません。私が全人生を彼女に捧げ、彼女が望んでいることなら、どんなことでも叶えようといつも努力しているというのに、です。以上の理由から、私はこのような自分勝手な女とは別れたいと思います。
この男性が話し終わると、裁判官は妻の話も聴取するために、彼女を家庭裁判所に呼び出した。