サウジ・スーパーカップはアル=ヒラールがアン=ナスルを下し優勝
2015年08月14日付 al-Hayat 紙
■サウジ・スーパーカップはアル=ヒラールがアン=ナスルを下し優勝
【ロンドン:本紙】
アル=ヒラールのギリシャ人監督、ギオルゴス・ドニスは、彼のチームの見せた規律が、同チームを今年で三回目となるサウジ・スーパーカップの優勝へと導いたと語った。アル=ヒラールは、ブラジル人プレーヤー、カルロス・エドュアルドのゴールで、宿敵アン=ナスルを下した。ドニス監督は次のように語った。
「我々のチームは試合に向けて良い準備ができていた。チームは規律が取れ、決勝に向けて精神的にも準備が整っていた。難しいゲームであり、両チームに勝つチャンスがあった。この勝利と優勝をとても喜んでいる。」
サウジ・スーパーカップは一昨日(12日)、15,000人の観客が見守る中、ロンドンのロフタス・スタジアムで開催された。同カップは今回が初の国外開催となり、昨シーズンのリーグ優勝チームであるアン=ナスルと、国王杯優勝チームであるアル=ヒラールによって争われた。
(中略)
(カップ後の新シーズンに臨むにあたって)ドニス監督は、昨シーズンのチームの状況を十分に研究し、そこから綿密に練り上げた計画を実行すると述べた。彼は次のように語った。
「私は少しずつチームを作っている。新しい選手、若い選手がチームに加入したことを喜んでいる。未来についてはまだ多くを語ることはできないが、ポジティブな結果が出るよう頑張るつもりだ。昨シーズンの様子を研究し、チームについてすべてを把握している。スーパーカップ優勝は、チームのテクニカルスタッフと選手たちがオーストリアでの合宿で取り組んだことがもたらしたポジティブな結果である。」
また、試合のMVPに輝いたヤースィル・シャフラーニーは、ドニス監督が守備よりも攻撃を重視するよう要求したと明かした。
「選手たちは監督のプランを忠実に実行した。監督はアン=ナスルにサイドからプレッシャーをかけるよう求め、その結果、我々は中盤を支配し、多くのゴールを奪うチャンスが生まれた。」
(後略)
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翻訳者:メディア翻訳アラビア語班
記事ID:38429