【ジャーメ・ジャム紙19面】テヘランは
ファラフザードの山道にてフランス人女性に乱暴したとして、昨日(9月20日)アフガン人不法滞在者4名が、国外逃亡直前に逮捕された。
ジャーメ・ジャム紙の報道によれば、土曜日、テヘラン市内のとある山道で、不法滞在のアフガン人男性4名がフランス人女性に乱暴を働いた。事件後、女性は地域の警察署を訪れて訴えを提出、警察官らは直ちにこの事件の捜査を開始した。
23歳になるフランス国籍の観光客に対する取り調べの過程で、彼女がプロの登山家で、今年のシャフリーヴァル月14日(西暦9月5日)にアルメニア国境を経由してイランに入国していたことが分かった。
被害者は警察官にこう述べた。「インターネットでイランの山々を見て、テヘランで登山をすることに大変興味を抱きました。ファラフザード地域で登山中、4人の若い男たちが私の行く手を阻み、脅迫して乱暴してきたのです」。
この訴えの後、警察官らは地域の捜索を開始し、山中に隠れていた容疑者の1人を逮捕することに成功した。
この容疑者への取り調べによって、共犯者3名がこの凶悪犯罪後、違法に国外に脱出してアフガニスタンに向かうべく、イラン東部方面へと逃亡したことが判明した。
刑事警察16課の捜査官らはこの情報をつかむと行動を開始し、容疑者らを24時間以内に、
トルバテジャーム県にて逮捕した。
容疑者らは自らの罪を自供した後、司法命令により、さらなる取り調べのためにテヘラン刑事警察16課に身柄を移された。
また、本件は特別な審理を行うために、テヘラン州刑事裁判所第8法廷に委ねられた。レイプ魔の男4名は近く、ホセイン・アスガルザーデ判事を裁判長として、裁判の席に着くことになるだろう。
ファールス通信社が昨日、大テヘラン警察広報センターの情報として報じたところによると、4人のレイプ魔の男の逮捕に向けたテヘラン警察の捜査は、インターポールを通じて関係の大使館に伝えられたとのことである。