バースィム・ムルスィー選手
■ムルスィー選手、ザマレク退団を求める
【カイロ:ムハンマド・ファトヒー】
ザマレクでフォワードを担うバースィム・ムルスィー選手は、翌1月の冬季移籍期間のうちに同クラブから退団することを要求した。これに先立ち、クラブ経営陣はムルスィー選手の活動停止を発表、その理由をムルタダー・マンスール会長との不和によりザマレクを離れたポルトガル人のフェレイラ元監督に、同選手が同情を寄せたためだとした。
ムルスィー選手はTwitterでクラブ経営陣には受け入れられない内容のつぶやきを投稿、その後経営陣は、前シーズンに同選手をクラブのストライカーから外す決定を発表した。ムルスィー選手に近しい情報筋によると、フェレイラ監督が指揮を執るであろうカタールのアル・サッドからオファーを受けたという。しかし移籍は、移籍先となる新しいクラブがムルスィー選手の契約にある違約金を支払うかどうかによる。違約条項には、同選手がエジプト国外にプロとして移籍する場合、200万ユーロの違約金支払いが課せられている。
(後略)
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翻訳者:中本明花
記事ID:39239