【イラン紙23面:マルヤム・レザーザーデ】第9回詩の祭典「記憶と記念」の閉会式が、エスファンド月19日〔※3月9日〕水曜日夜、ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのセイエド・ハサン・ホメイニー師、同じくホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのマジード・アンサーリー議会担当副大統領、および詩人らの出席のもと、ニヤーヴァラーン文化センター「ペルシア湾ホール」で開かれた。
イラン紙が伝えたところによると、イマーム・ホメイニー作品編纂出版会の理事長を務めるセイエド・ハサン・ホメイニー師は、この祭典の主催者たちに謝意を述べた上で、次のように語った。
私たちの文化において、詩の言語は驚くべき影響力をもっています。この手の会議をいくら開いても、詩を聴きたいという熱意が人間の魂の中で抑えられることはありません。しかしこの技芸に秀でた達人たちは、そのため〔=すばらしい詩を聴きたいという人々の願望を叶えるため〕に、さらに大きな一歩を踏み出すべきではないかというのが、私の意見です。
同師はその上で、「詩は私たちの社会が抱える今日の痛みを表現するものでなければなりません。現代では、今日的な趣を伝える新たな型が詩にも現れています〔‥‥〕」と付け加えた。
セイエド・ハサン・ホメイニー師はさらに、
立憲革命後、新たな語彙を作るにあたって、私たちは陳腐化してしまいました。20年代から30年代〔※西暦でほぼ1940〜50年〕にかけて作られた詩は、もっと以前の時代に作られた詩とほとんど違いがありません。それゆえ、私たちには詩の新たな型が必要なのです。詩人にももっと大胆さが必要で、彼らは社会の諸問題の表現者でなければなりません。〔‥‥〕
と訴えた。
〔‥‥〕