「セターイェシュを殺害した犯人にはキサース刑を望む」—アフガン人少女殺害事件で父が激白
2016年04月18日付 Mardomsalari 紙
【マルドムサーラーリー紙5面】ヴァラーミーンで殺害された6歳のアフガン人少女セターイェシュちゃんの父親は、娘の事件をめぐる最新の状況について説明した。
シールアーガー・ゴレイシー氏はニュースサイト「ミーザーン」とのインタビューの中で、「昨日、ヴァラーミーンの金曜礼拝導師や市の一部当局者と面会しました。彼らは本件が終わりを迎えるまで、私たちのそばに寄り添ってくれると言ってくれました」と述べた。
彼はさらに、「幸いなことに、ヴァラーミーン選出の国会議員の方も、私たち家族を支援してくれており、セターイェシュの事件が最終的に決着するまで、追跡調査がしっかりと行われることになりました」と付け加えた。
セターイェシュちゃんの父親は、事件後犯人とは面会していないと述べたうえで、「これまでのところ、私は犯人と面会していませんが、一度彼と会い、その非人道的な所業の理由を訊いてみたいと思います」と語った。
ゴレイシー氏は、セターイェシュちゃんを殺害した犯人がキサース刑(同害報復刑)に処されることを望むと強調したうえで、「私の家族が望んでいるのは、殺害犯へのキサース刑です。このような冷酷な人物は、自身の所業に相応しい罰を受けなければなりません」と指摘した。
なお、事件が起きたのはファルヴァルディーン月22日〔4月10日〕のことである。6歳になるアフガン人少女がアイスを買いにヴァラーミーンのヘイラーバード村にある自宅から出たところ、悪魔の囁きに唆された近所に住む17歳の少年が彼女を略取し、レイプした上で殺害したのである。
(後略)
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翻訳者:SSK
記事ID:40428