衛生学の専門家ネダー・オウターディー氏から、タオルや歯ブラシなどのアメニティ用品の交換時期について聞いた。
記者クラブからの引用で、オウターディー氏はタオルや歯ブラシ、バススポンジ、石鹸のようなアメニティ用品は適切な場所に置かなければならないして、次のように述べた。「タオルは、もっとも重要なアメニティ用品の1つと見なすべきです。」
彼女はタオルの衛生状態に対し無頓着であると、肌の雑菌増殖を引き起こすとし「皮膚で細菌や真菌(カビなど)が繁殖する場所は、鼠蹊部や手足の指の付け根です」と説明した。この専門家は、「地の粗い乾燥したタオルは、人間の皮膚に良くありません」と指摘した。オウターディー氏は、バスタオルは三回使ったら洗濯すべきとして「細菌がタオルから体に移動することを防ぐために、二年に一度はタオルを新しいものに交換しましょう」と述べた。この専門家の言によれば、バスタオルを洗う時に使用するお湯は約77度にすべきとのことである。
また[タオルの洗浄に]液体洗剤を液体洗剤を使うことで汚れの減少につながるとしながら、「個人レベルの健康管理のために歯ブラシは、浴室内でコップの中に入れておかないようにしましょう」と述べた。オウターディー氏は、食事の度に歯を磨くと歯垢と口臭の原因になるとして、「口内の雑菌の出現を防ぐために四か月ごとに歯ブラシを交換しましょう」を述べた。
彼女はイヤリングも着用前に消毒すべきとして、次のように述べた。「イヤリングも、他の日用雑貨品と同様に細菌や真菌の発生源となります。」
オウターディー氏は更に、「[体を洗うための]ボディータオル(スポンジ)は、地の粗いものや乾いたまま使用すると肌を傷つけます。雑菌の繁殖を防ぐために、ボディータオルやあかすりを七ヶ月ごとに新品に交換しましょう」と述べた。同氏によれば、皮膚病や真菌や細菌による病気を防ぐためには、ボディータオルや垢すりを閉鎖された換気のない浴室に放置してはならないとのことである。
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翻訳者:KT
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