セターイェシュちゃんの殺害犯、精神病院に入院(2)

2016年12月22日付 Iran 紙

 モジタバー・ファラフバフシュ氏は被告人が精神病院に移送されたことを明らかにし、さらに「アミール・ホセインは精神的な問題に陥っている。〔‥‥〕この問題は〔時とともに〕深刻になったため、被告人は精神病院に入院することになった」と述べた。

 ファラフバフシュ氏は「われわれには400種類の精神障害がある」と指摘した上で、

アミール・ホセインは軽度の精神障害を複数抱えていた。本件が置かれた状況やストレスなどによって、この障害が重度なものとなり、ついには病院に送られることになったのである。恐らくは、矯正センターの判決執行判事がアミール・ホセインを病院に送る命令を下したのだろう。ただし、被告が病院でどのような状況にあるのかについては、私には分からないし、彼の家族にも面会の許可は与えられていない。

 と話した。

 この報告によると、セターイェシュちゃんの遺族は娘を失った悲しみに強く打ちひしがれつつ、司法機関によって正義が実行される〔=殺害犯の少年へのキサース刑が執行される、つまり処刑される〕のを、今か今かと待っているところだとのことである。


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翻訳者:KYSK
記事ID:41942