イランが近頃徹底している、「トルコに行かないでください」という指導にまた新たな事例が加えられた。今回、トルコで開催されるヴェフビーエムレ国際競技会とヤシャルドーウ国際競技会への不参加を表明したイランは、その理由について明かす必要性を感じてさえいない。
イランは、トルコで開催予定のヴェフビーエムレ国際競技会とヤシャルドーウ国際競技会に参加しないことを明かした。今月中に行われる全二つのトーナメントに参加予定であったイランのチームのトルコ派遣が、イラン・スポーツ省の指導により中止となった。スポーツ省がこのような決定をした理由に関して詳細は与えられていない。
イラン・レスリング連盟は「関係各位の反対により3月4日、5日に開催されるヴェフビーエムレ国際競技会と3月12日のヤシャルドーウ自由レスリング国際競技会に参加しない」
と発表した。
イランはこれまでに、何度も、安全上の理由というつまらない言い訳で“トルコを訪れない”指示を出している。
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翻訳者:岩田紗知
記事ID:42222