■フランス通信社:エジプトは行政都市で世界を圧倒
【本紙】
「エジプトは新行政都市プロジェクトで世界を圧倒しようと決心している。このプロジェクトには豪華なホテルや高級住宅街、近代的な空港、高さ345メートルに及ぶタワーの建設が含まれる」。『フランス通信社』は昨日、このような書き出しでレポートを始めた。タイトルは「沙漠の真ん中の新都市というエジプトの夢」だ。そこでフランス通信社は新首都プロジェクトに焦点を当てている。このプロジェクトはエジプト人にとって希望、未来、真新しさを体現している。プロジェクトは2022年までに完工すると予想されている。費用はおよそ450億ドルだ。
『フランス通信社』は以下のように述べた。「この意欲的なプロジェクトは、約170平方キロメートルにわたって行われる。スエズやアイン・スクナ、大都市カイロの中心からおよそ60キロメートル離れている。このプロジェクトは、住民であふれている首都と距離を置くための試作とされている。公式の数字によると現在、首都カイロには約1800万人が暮らしており、2050年までに住民の数は4000万人に達すると予想される」。さらに同通信社は、文明発展のための行政都市会社社長兼プロジェクトの運営責任者であるアフマド・ザキー・アーブディーン少将の発言として、「新行政都市はあらゆるサービスの提供に最新技術を使用する「スマートシティ」になるだろう」と伝えた。これに加えて、「プロジェクトを遂行するために、エジプト政府はこれまで国内の複数の有名な建設会社を頼ってきた」と述べた。
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翻訳者:當野恵
記事ID:43948